電力会社切り替えが「気候変動」を救う!今自分にできること

電力会社切り替えが「気候変動」を救う!今自分にできること

SDGsの掲げる17の国際目標の13番目には「気候変動に具体的な対策を」という内容のものがあります。
最近、ニュースなどでも気候変動や地球温暖化という言葉を耳にする機会が増えていると感じませんか?
気候変動の改善は地球の未来のために、私たちが取り組むべき課題です。
今回は、気候変動の原因や、私たちに今できる取り組みについて解説します。

人々の安全を脅かす気候変動とは

気候変動とは、数十年という長期的なスパンで見た時に、地球を取り巻く気候環境が移り変わる状況を指します。
近年、気候変動の結果として大きな台風や突然の豪雨、大規模干ばつなどが発生しており、私たちはこのような変動を止めなくてはいけません。

気候変動には火山の噴火や海洋変動、太陽の活動などといった自然由来のものと、人為的要因があります。
私たちが対策できるのは、人為的要因です。人為的要因には、人間が生活することで排出している二酸化炭素などの温室効果ガス増加や、森林破壊などがあります。

国際的な専門家が集まった政府間機構「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」によると、20世紀中ごろ以降に観測されるようになった地球温暖化については、人為的要因である温室効果ガス濃度増加が原因である可能性が極めて高いと発表されました。

世界的な温室効果ガス排出量の増加が原因となり、今後さらなる温暖化が進むことが予測されています。

気候変動の人為的要因とは

では、具体的には気候変動の人為的要因にはどのようなものがあるのでしょうか。

温室効果ガス

温室効果ガスとは、大気に含まれている二酸化炭素やメタンなどの総称です。
太陽からの熱を地球に閉じ込め、地表を温める働きを温室効果ガスは果たしています。

人為的に増加したとされる温室効果ガスには、下記のようなものがあります。

二酸化炭素

二酸化炭素は炭酸ガスとも呼ばれるもので、炭酸飲料やビール、ドライアイスにも使用されています。
石油や石炭といった化石燃料やプラスチック、木などを燃焼させることで、二酸化炭素が発生します。

メタン

天然ガスの主成分であるメタンは、都市ガスにも使用されています。
メタノールや水素の原料にもなっているメタンは、天然ガスの採掘や家畜の糞尿、水田などから発生します。
メタンは、二酸化炭素と比べると21倍の温室効果があります。

一酸化二窒素

一酸化二窒素は、窒素肥料使用や製品製造といった工業活動で発生するもので、二酸化炭素と比べると310倍もの温室効果があると言われています。

フロンガス

フロンガスは自然界には存在しない物質で、エアコンや冷蔵庫といった冷媒用ガスとして開発されたものです。
フロンガスによってオゾン層が破壊されることが判明したため、1997年以降は生産が禁止され、代替物質としてパーフルオロカーボンやハイドロフルオロカーボン、六フッ化硫黄、三フッ化窒素などの代替フロンが使用されるようになりました。
代替フロンは、オゾン層は破壊しませんが、二酸化炭素の数百倍以上の温室効果ガスがあることが分かっています。

温室効果ガスには、上述した7つのガスが定められています。
2010年時点での人為起原温室効果ガス排出割合は、多いほうから二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素、代替フロンです。
温室効果ガスの増加は、本来であれば放出されるはずの熱を地表に留める原因となります。
つまり、気温上昇、地球温暖化につながります。
地球温暖化の結果、異常気象が発生しやすい気候変動が引き起こされ、地球上の生態系にまで影響を及ぼすことが予測されているのです。

森林破壊

気候変動の人為的要因として、森林破壊も重大な要因となっています。
光合成によって樹木は二酸化炭素を吸収し、酸素と炭素を生み出します。
樹木は酸素を大気に放出し、炭素は取り込んで蓄えることで自身の成長を促進しているのです。
このように、気候変動に大きな影響を及ぼす二酸化炭素を吸収してくれる森林の面積減少は、地球温暖化にさらなる深刻な影響を与えています。

近年、森林伐採への対策も活発化しています。植林や木材のリサイクルがその例です。

環境に優しい新電力会社への切り替えで環境問題に取り組もう

2016年の電力全面自由化以降、電力事業をスタートさせた新電力会社と呼ばれる電力会社では、再生可能エネルギー導入に力を入れている企業もたくさんあります。
再生可能エネルギーを採用しているかどうかは、新電力会社のホームページにある「電源構成」などをチェックしてみましょう。
電源構成を見れば、どのような方法で電力が作られたかが分かります。
項目としては「LNG(液果天然ガス)」「石油火力」「水力」「石炭火力」「原子力」などが記載されていることが多いのですが、そこに「太陽光発電」「風力発電」「地熱発電」といった再生可能エネルギーがあれば、再生可能エネルギーを導入しているということが分かります。

また、直接的な自然エネルギー調達以外にも電気を使う需要家がCO2削減効果に貢献できる仕組みとして非化石証書などを活用し実質的に再生可能エネルギーを供給するサービスも存在します。

新電力会社に切り替えることが、今社会問題となっている気候変動に少しでもプラスに作用するとしたら、それは嬉しいですよね。
新電力会社は、大手10社と呼ばれる既存の大手電力会社10社と差別化を図るために、お得なキャンペーンやプランを展開しているところもたくさんあります。
電力会社を見直す際には、お財布にも地球環境にも優しい新電力をぜひチェックしてみてください。

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