代用で消耗品の出費を抑える方法

代用で消耗品の出費を抑える方法

「消耗品はどうしても必要だから仕方ない」と諦めていませんか?代用できるものがあれば、消耗品でも出費を抑えることができる可能性があります。消耗品の出費を抑えれば、日用品の出費を節約できるでしょう。本記事では、消耗品の代用アイデアについてご紹介します。

他で代用できる!掃除グッズ編

家事の基本となる掃除では、それぞれの用途に合ったグッズを使用している方も多いのではないでしょうか。しかし、用途に合わせたグッズは種類も多く、揃えていると結構な出費になる可能性があります。そのため、代用できるものを利用してみてはいかがでしょうか。

重曹

重曹は、さまざまな掃除に使える便利アイテムです。たとえば、水に溶かして重曹スプレーにすることで、窓ガラスやお風呂掃除に使えます。また、台所のシンクの掃除にも代用できます。

お酢やクエン酸

水垢の汚れには酸性のアイテムが有効とされています。家にあるものなら、お酢やクエン酸が代用できます。酸性のアイテムで磨くことで、浴室の鏡などについたしつこい水垢汚れを落とすことができます。

ストッキング

手軽にホコリ取りができるグッズも売られていますが、ストッキングを使えば、簡単にホコリを取ることができます。ストッキングは静電気を発生させるので、割りばしの先に付けたり、直接手にはめて使えば、ホコリを取ることが可能です。履かなくなったり、破けてしまったりしたものがあれば、捨てる前にぜひ試してみてはいかがでしょうか。

歯磨き粉

しつこい汚れにはクレンザーを使うことも多いですが、歯磨き粉でも代用できます。歯磨き粉は、研磨剤の役割をしてくれるため、磨くことができます。細かい粒子なので、研磨され過ぎて大きな傷が付くこともないでしょう。

コーヒー

冷蔵庫や下駄箱の消臭なら、コーヒーの出し殻で代用できます。しっかり乾かした後に、お茶パックなどに入れて、冷蔵庫や下駄箱に入れておけば消臭剤代わりになります。緑茶でも代用できます。

わざわざ買わなくても代用可能!料理編

普段あまり使わない調味料や材料などは、使いきれずに余ってしまうこともあるのではないでしょうか。めったに使わない調味料は、常備している調味料で代用するのもおすすめです。

豆板醬

中華料理に使われることの多い豆板醤ですが、あまり使わないなら代用がおすすめです。醤油、味噌、ラー油などを混ぜれば、近い味に仕上げることができます。

お菓子作りの型

あまり使う頻度が高くないのであれば、牛乳パックで代用するのもおすすめです。牛乳パックに使われているコーティング剤は張り付き防止にもなります。オーブンや電子レンジで加熱する調理では、コーティング剤が溶け出したり燃えたりする可能性がありますので、クッキングシートなどを中に敷くか、牛乳寒天などの冷やし固める調理に使うとよいでしょう。また、使用後は捨てられるのもメリットです。

ラップ

使用頻度の多いラップですが、使い捨てのものが多いため、ゴミが増えてしまいます。最近では、何度も使えるラップが登場しているので、変えてみることでゴミを減らせるでしょう。

身の回りをチェックしてみよう!日用雑貨編

普段何気なく使っている日用雑貨も、他のもので代用できるものも多くあります。

ストッキング

掃除にも使用したストッキングは、台所の三角コーナーに付けるネットの代用品として使えます。使わなくなったストッキングを適当な大きさに切り、一辺を結べばネットになります。

使わない紙

新聞紙やチラシなどが溜まっていれば、キッチンペーパーの代わりとして使えます。どうせ捨てるものなので、ケチらず使えるのもポイントです。ただ、衛生面を考慮して、食材などに直接使用するのは控えましょう。

お風呂場のゴミ受け

消耗品として使い捨てのものを使っている方も多いのではないでしょうか。最近では、使い捨てではなく、簡単にゴミを集めて捨てられる便利アイテムが登場しています。切り替えることで、ゴミを減らすことにつながるでしょう。

新電力会社への切り替えもお得

日頃から節約を考えているなら、新電力会社への切り替えを検討してみてはいかがでしょうか。2016年4月1日より、電力会社や料金メニューを自由に選ぶことができる「電力自由化」が始まりました。電力自由化後は、多様な業種が参入したので、さまざまな料金プランが誕生しました。

また、エコを意識するなら、再生可能エネルギーで発電したプランを扱った新電力会社への切り替えもおすすめです。新電力会社の中には、再生可能エネルギー由来の電気を提供している会社もあります。再生可能エネルギーは、太陽光を含めた水力・風力・バイオマスなどの、化石燃料を使わずに発電されたエネルギーを指します。こうしたプランを選べば、日常的に環境に配慮できるのでおすすめです。

まとめ

代用品を使えば、必須と思っていた消耗品の購入を減らすことができます。購入を減らすことができれば、ゴミを減らすことができ、節約にもエコにもつながるでしょう。無理のない範囲で、少しずつ代用品に変えてみてはいかがでしょうか。また、さらなる節約を考えているなら、新電力会社への切り替えもおすすめです。インターネットで簡単にシミュレーションできますので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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