二酸化炭素の排出問題や環境問題を考えてみよう

二酸化炭素の排出問題や環境問題を考えてみよう

地球温暖化などの環境問題を知る上で、二酸化炭素の排出問題を知ることは重要です。
二酸化炭素などの温室効果ガスは、地球温暖化の最大の原因といわれているためです。
本記事では、なぜ二酸化炭素が増えているのか、増加するとどんな問題があるのか、解決するため個人ができることには何があるのか、などをご紹介します。

地球温暖化の原因の一つが二酸化炭素の排出

環境問題において、多くの人に知られているものの1つが「地球温暖化」ではないでしょうか。
気候変動に関する政府間パネルの評価報告書によると、世界平均地上気温はどんどん上がっています。直近30年の各10年間は、1850年以降のどの期間の10年間よりも高温になっているといわれています。
地球温暖化と二酸化炭素は密接な関係にあります。地球温暖化の主な原因は「温室効果ガス」ですが、その大半を二酸化炭素が占めているのです。そのため、二酸化炭素の削減が論点となることが多くあります。
しかし、二酸化炭素の排出は、日常生活と切っては切り離せません。排出量を減らすためには、人々のさまざまな対策が求められています。

出典:環境省「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第5次評価報告書(AR5)サイクル」
http://www.env.go.jp/earth/ipcc/5th/

二酸化炭素が増えた原因

二酸化炭素が増えた原因として挙げられているのが、主に以下の2つです。

私たちの生活の変化

産業革命以降、日常生活に化石燃料が大量に使われるようになり、二酸化炭素濃度も増加したとされています。人々が、ガソリンや灯油などを使った豊かな生活を送るようになった代わりに、二酸化炭素の排出量はどんどん増えているのです。
代替品として電気を使ったものも発明されていますが、そもそも発電所でも石炭や天然ガスが使われているため、二酸化炭素の排出は減らないままです。

森林面積の減少

農地の転用や燃料用木材の採取、森林火災などで世界の森林面積はどんどん減少しています。
森林は二酸化炭素を吸収し地球温暖化防止に貢献するとされています。しかし、森林面積が減ってしまったことで、二酸化炭素が吸収されず、増えてしまったのだと言われています。

二酸化炭素が増えるとどうなるのか

二酸化炭素の排出量が増えると、地球温暖化が進行するとされています。地球温暖化は「気温の上昇」「海面水位の上昇」「農作物の影響」など、さまざまな影響を引き起こします。
食料生産や健康など、人間への影響だけでなく、生態系など環境への影響も多いため、できるだけ早く対策を講じることが求められています。

私たちが行うべき二酸化炭素排出の対策方法

これ以上、地球温暖化を進行させないためには、二酸化炭素の排出量を減らすことが重要です。そのために、世界規模で削減の取り組みが行われています。

世界で行われている取り組み

地球温暖化の最大の原因とされているのが、二酸化炭素などの温室効果ガスです。そのため、2015年に合意されたパリ協定で、温室効果ガスの削減が世界共通目標として挙げられました。
日本では「2050年までに80%の温室効果ガスの排出削減を目指す」という目標を掲げています。
具体的には、以下のような取り組みが挙げられています。

  • 業務用や家庭用など、生活の基盤となる設備をすべてオール電化や水素利用などのエネルギーに入れ替える
  • 自動車、電車、航空機などの運輸部門のエネルギーをゼロエミッションにする
  • 発電を100%非化石燃料にする など

個人でできる対策とは

二酸化炭素の排出問題は、なかなか個人だけでは解決できる問題ではありませんが、始められることはあります。それが「再生可能エネルギーへの切り替え」です。
再生可能エネルギーとは、太陽光、風力、地熱発電などで作られている電気を指します。こうした方法で発電している事業者が、小売電気事業者にエネルギーを売り、それを個人が買うことで電気を使うことができます。
そのため、個人が再生可能エネルギーを使うには、再生可能エネルギーを取り扱っている電力会社を選ぶようにしましょう。

電力会社への切り替えはネットから可能

「再生可能エネルギーを取り扱っている事業者と契約」と聞くと、難しい印象がありますがWebサイトからでも簡単に手続きが可能です。
Webサイトをチェックすれば、その電力会社がどんな再生可能エネルギーを扱っているのかなどの情報が開示されていることが多いので、ぜひチェックしてみましょう。

また、直接的な自然エネルギー調達以外にも電気を使う需要家がCO2削減効果に貢献できる仕組みとして非化石証書などを活用し実質的に再生可能エネルギーを供給するサービスも存在します。

再生可能エネルギーを取り扱っている電力会社は多くありますが、中でも電力自由化以降に参入した新電力会社は、大手電力会社に比べてお得なプランを用意している所が多いです。新電力会社への切り替えは申し込むだけで、あとは特別な手続きは必要ありません。前に契約していた会社への連絡も不要です。
また、Webからの申し込みであれば、各会社の比較も行いやすいのでおすすめです。

まとめ

地球温暖化には、二酸化炭素の排出が大きく関わっています。これからの環境のことを考えると、小さなことでも個人がこつこつと対策を始めていくことが大切です。
その内の1つが、再生可能エネルギーを取り扱っている新電力会社への切り替えです。
切り替え自体はWebからでも簡単に行えますので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

出典:
環境庁「地球温暖化の現状」
https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/ondanka/
経済産業省 資源エネルギー庁「排出量削減に必要なのは「イノベーション」と「ファイナンス」
https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/green_innovation_summit.html

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