株主優待をお得に賢く活用!家計節約にもなるおすすめ5選

株主優待をお得に賢く活用!家計節約にもなるおすすめ5選

株式投資と節約が同時にできる株主優待は、主婦の方々にとっても魅力的ですよね。どんな銘柄がお得なのか、賢く活用するにはどうしたら良いかなど、投資を始めるうえで疑問点も多いのではないでしょうか。株主優待をお得に賢く利用する方法と、家計の節約におすすめの株主優待を5つ紹介します。

株主優待をお得に賢く利用する方法

株主優待とは、企業が株主に保有する株数に応じて、優待券や割引券、自社製品などを配布する優待制度のこと。お金や貯金、資産を増やす方法でもある株式投資は、興味があっても始めるのに躊躇してしまう方も多いかもしれません。株主優待にはメリットが多い反面、リスクもあるため、賢くお得に利用する方法を知っておく必要があります。

優待株は家族で分け合って保有する

配当金の利回りは、保有株数が多くても全て一律ですが、優待利回りは保有株数が増えるほど低下します。保有株数と優待利回りの割合を比較すると、300株や500株保有しているより、100株保有しているときがもっとも高くなっています。優待利回りの高さを維持して保有株数を増やすには、家族で分け合って1単元ずつ購入するのがおすすめです。

取引手数料の安い証券会社を利用する

株式投資は購入時も売却時も、投資金額に応じて取引手数料がかかります。また取引する証券会社によっても手数料は異なるため、手数料が抑えられるネット証券を利用すると良いでしょう。ネット証券会社は多数あるので、それぞれ特徴を比較検討して、お得に株主優待を手に入れてください。

優待券は割引券と併用する

食事券や買い物券のような優待券は、割引券やクーポンなどと併用して利用できる場合が多いようです。それぞれの企業の株主優待に関する利用条件を事前に確認しておくと、よりお得に株主優待が利用できて節約につながります。

家計の節約におすすめの株主優待

家計の節約におすすめの株主優待を紹介します。

ライオン(4912)

「ライオン」には、日用品の節約が可能な株主優待があります。100株の保有で、新製品を中心としたハミガキや柔軟剤、ボディソープといった自社製品詰め合わせがもらえます。優待品は実用的なアイテムばかりで、届くのは年1回ですが、品数が豊富なのが嬉しいですね。

日本製紙(3863)

大手製紙メーカーの「日本製紙」の株主優待は、100株の保有で、自社グループ製品の詰め合わせがもらえます。優待内容は、トイレットペーパーやティッシュ、キッチンペーパーなど、日頃利用することの多い生活必需品です。普段購入するものより、触り心地の良いタイプが届くので、贅沢感が味わえます。

TOKAIホールディングス(3167)

LPガスを販売する「TOKAIホールディングス」は、100株以上の保有で年2回優待が受けられ、選べる優待品の種類が豊富なのが魅力です。優待内容は6種類あり、うるのん「富士の天然水さらり」500mlボトル12本、QUOカード500円分、フレンチレストラン「ヴォーシエル」食事券1,000円相当、自社グループのTLCポイント1,000円相当、格安SIMのLIBMO利用料割引2,100円相当、結婚式場共通婚礼割引券から選べます。300株、5,000株と保有株数が増えれば、優待金額も高くなります。

イオン (8267)

優待株で生活費の節約ができる、大型ショッピングセンター「イオン」。株主優待は、100株の保有で、3%のキャッシュバックが年2回受けられるオーナーズカードがもらえます。3、4、5、7%と、保有する株数によってキャッシュバック率は変動します。毎月20日と30日のお客様感謝デー(5%オフ)との併用も可能で、イオンでよく買い物をする方にお得な株主優待です。

キユーピー(2809)

「キユーピー」の株主優待は、100株以上、半年以上の保有でマヨネーズ「キユーピーハーフ」やドレッシングといった1,000円相当の自社グループ製品の詰め合わせがもらえます。3年以上継続して保有し続けると、1,500円相当にグレードアップ。また、500株以上、半年以上保有の場合は、3,000円相当、3年継続で5,000円相当の優待品が贈呈されます。

日頃から節約を考えているなら、株主優待をお得に手に入れて上手に活用しながら、ぜひこの機会に新電力会社への切り替えも検討してみてください。

まとめ

株主優待は、生活用品や食事券といった生活費が節約できるお得な優待が受けられます。優待内容は企業によって異なりますが、よりお得に利用できる方法を参考にしてくださいね。

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