キャッシュレス決済のメリット・デメリットを比較!導入すべきか検討しよう

キャッシュレス決済のメリット・デメリットを比較!導入すべきか検討しよう

近年、キャッシュレス決済の導入が進んでいます。キャッシュレス決済には、決済のスピーディーさや衛生面の向上など、さまざまなメリットがあります。しかし、デメリットも存在します。本記事では、キャッシュレス社会の実態とメリット・デメリット、キャッシュレス決済の種類についてご紹介します。

そもそもキャッシュレス決済とは

キャッシュレス決済とは、現金を使わずに商品やサービスの代金を支払う決済方法のことです。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済など、さまざまな種類があります。キャッシュレス決済の導入は、政府の推進もあり、近年急速に進んでいます。

キャッシュレス社会の実態

経済産業省の資料によると、日本のキャッシュレス決済比率は約30%です。決済比率は年々増加しており、2021年には32.5%となっています。日本政府は、キャッシュレス比率を2025年までに40%程度、将来的には世界最高水準となる約80%を目指しています。

キャッシュレス決済の種類

キャッシュレス決済の種類は、大きく以下の4つに分けられます。

クレジットカード

クレジットカードは、最も一般的なキャッシュレス決済方法です。一番の特徴は、個人の信用をもとに後払いできること。利用額は後日、カード会社に登録した銀行口座から引き落としされます。クレジットカードのメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。

・ポイント還元や割引などの特典を受けることができる

・利用限度額を設けることができるため、使いすぎを防止できる

・海外でも利用できる

デビットカード

デビットカード決済とは、クレジットカードと同様に商品やサービスの代金を支払う決済方法です。デビットカードは、銀行口座に紐づいたカードであり、カード利用時に銀行口座から即時に利用額が引き落とされます。デビットカード決済のメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。

・使いすぎを防止できる

・ポイント還元やキャッシュバック、割引などの特典を受けられる ・原則、15歳以上であれば発行、利用できる

・原則、15歳以上であれば発行、利用できる

電子マネー

電子マネーは、あらかじめチャージした金額の範囲内で、商品やサービスの代金を支払うことができる決済方法です。交通系ICカードやプリペイドカードなどが代表的です。電子マネーのメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。

・小額決済に便利

・紛失しても残高を回収できる

・年齢制限がないものが多く、誰でも利用できる

QRコード決済・バーコード決済

QRコード決済やバーコード決済は、スマートフォンにQRコード・バーコード決済アプリをインストールし、店頭やオンラインで読み取ることで、商品やサービスの代金を支払うことができる決済方法です。QRコード決済・バーコード決済のメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。

・スマホ1台で決済がスピーディーに行える

・ポイント還元など、多数のキャンペーンや割引などの特典を受けることができる

・個人間送金の機能もある

キャッシュレス決済のメリット

キャッシュレス決済のメリットには以下が挙げられます。

決済のスピーディーさ

キャッシュレス決済は、現金払いと比べて、決済がスピーディーに行えます。そのため、レジの行列が長い場合や、急いでいるときにも便利です。
現金を用意する必要がなく、銀行やATMでの現金の引き出しの手間が省けます。

ポイント還元

キャッシュレス決済では頻繁にポイント還元などのキャンペーンが行われています。決済金額に応じて還元されたポイントは、次回の支払いで使えたり、現金や商品券などに交換できたりするものです。ポイント還元を受けることで、節約につながります。

利便性の向上

キャッシュレス決済は一種類ではなく、オンライン決済や電子マネーなど、さまざまな決済方法から選択できます。そのため、買い物やサービスの利用方法や、自分が利用しているカード会社・携帯キャリアなどに合わせて、最適な決済方法を選択することができます。また、海外旅行や出張などで、海外で利用することも可能です。

キャッシュレス決済のデメリット

キャッシュレス決済のデメリットは、以下が挙げられます。

セキュリティ面のリスク

クレジットカードや電子マネーなどの不正利用のリスクがあります。不正利用を防止するためには、どのような不正利用の被害例があるのかを知り、明細を毎月確認するなどのセキュリティ対策をとりましょう。

使いすぎのリスク

現金を使わないため、目に見えてお財布の金額に変動がなく、使いすぎてしまう可能性があります。そのため、こまめに使用金額を確認する必要があるでしょう。

キャッシュレス決済が利用できない場所がある

まだキャッシュレス決済に対応していない店舗やサービスも存在します。また、インターネットが利用できないとキャッシュレス決済は利用できません。特にQRコードやバーコード決済では、何らかのトラブルでインターネットが利用できないと、決済コード画面が表示されないものもあります。そうした場合に備え、ある程度現金も用意しておく必要があります。

キャッシュレス決済のメリット・デメリットを知ろう

キャッシュレス決済には、決済のスピーディーさやポイント還元、利便性の向上など、さまざまなメリットがあります。一方で、セキュリティ面のリスクなどのデメリットも存在します。キャッシュレス決済を導入するかどうかは、メリットとデメリットを比較して、判断する必要があるでしょう。
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