4人家族の食費の平均ってどれくらい?節約術をご紹介

4人家族の食費の平均ってどれくらい?節約術をご紹介

普通に生活をするために必要なお金はいくつかあります。その中の1つが食費です。普段、自分の欲しいものを我慢したり、遊びに行くのを我慢したりして節約をしている人は多いでしょう。
しかし、毎月必ず必要になる食費などの生活費を節約することで、それらを我慢しなくても効率よくお金を貯めることが可能になります。そのためには、生活費にどれくらいのお金が使われているのかを知らなくてはいけません。
この記事では、4人家族における食費の平均や食費の節約法について詳しく解説をしていきます。また、食費以外の効果的な節約方法についても解説しているので、それらを参考にして無理なく節約していきましょう。

4人家族の食費は実際にいくらかかる?

4人家族の食費は実際にいくらかかるのでしょうか?総務省が出しているデータから平均を見てみましょう。

4人家族の食費は平均7万円ほど

総務省では平均食費のデータを公開していますが、4人家族のデータは集計されていません。2人以上の世帯のデータは公開されているので、そこから逆算して1人あたりの食費の平均を求めると、約17,000円となります。
そのため、4人家族の食費の平均は7万円ほどと考えることができます。

子どもの年齢で食費も異なる

子どもの年齢によっても食費は異なります。子どもの成長とともに食費は上がると考えてください。目安として、小・中学生は5,000円、高校生以上は8,000円くらいを先ほどの食費にプラスして考えておくと良いでしょう。

手取り収入から食費の予算をたてる

エンゲル係数を利用した場合、手取り収入の15~20%が妥当な食費とされています。仮に手取り収入が月収400,000円の場合、食費はその15~20%ですから60,000〜80,000円が食費として妥当な金額と言えます。

この金額を安いと考えるか高いと考えるかは人によって異なるでしょう。しかし、光熱費や水道代などと比較しても、家計における支出の大部分を占めていることに変わりはありません。
節約をするのなら、まず食費の見直しから始めることが重要です。

食費の節約には家計簿を付けよう!

食費の節約を始めるうえで重要になるのが、家計簿です。
食費が家計に占める割合が大きいと自覚する人は多いはずですが、具体的にどれくらいのお金を食費として支出しているのか把握している人は少ないですよね?そこで1ヶ月の支出を正確に把握するために、まずは家計簿をつけてみることから始めましょう!最近では、スマホですぐに確認できたりクレジットカードとの紐づけができたりする家計簿アプリが登場していますので、ぜひ自分に合った使いやすいものを選んでみてください。
4人家族の場合なら、約7万円が食費の平均となるので、まずはそれよりも多いか少ないかをチェックしてみましょう。

次に見るべきなのが、自炊費と外食費の割合です。自炊をあまりせず外食機会が多いと節約は厳しくなってきます。家計簿をつけてみてもし外食費の方が多かった場合、外食を減らして前月よりも多く自炊するよう心がけてみてください。
家計簿をつけることは「どれくらい節約すればよいか」という目的を設定するために役立ちます。食費だけに限らず、他の生活費もあわせて家計簿につけてみましょう。

食費以外の支出を減らせないか考える

食費を減らすための方法はさまざまです。単純に食べる量を減らしたり、セール品を狙って購入するなど、方法は数多くあります。しかし、それだけでは思うように節約できないことも当然あります。
そんなときは、食費以外の支出を減らすことができないかを考えましょう。食費の節約だけにこだわる必要はありません。一番やってはいけないのは、無理な我慢をすることです。無理な我慢をすると長続きしませんし、精神面や健康面でも被害が大きいのでやめましょう。
「無理なくどの支出を減らすことができるのか?」を考えることが重要です。

「節電」は節約に効果的!

節約の手段としておすすめなのが、節電です。食費と同じく、電気代が占める支出の割合は大きいです。効果的な節電を行って、電気代の節約を行いましょう。

一番簡単な方法は、こまめにスイッチを切ることです。必要のない灯りはこまめに消すように心がけましょう。注意するべきなのは、廊下や玄関です。廊下や玄関は、そこに滞在している時間は短いですが、移動が多い場所なので常に灯りをつけたままにしている家庭は多いかもしれません。そのような場所の明かりをこまめに消すよう心がけることによって、電気代の節約につながっていきます。

また、見ていないテレビや使っていないパソコンのプラグは抜くようにしましょう。リモコン待ちの状態であっても、エネルギーは消費し続けています。長時間使わないことが予想される機械は、プラグから抜くようにしましょう。

エアコンはタイマーをうまく使って必要な場所で必要な時だけ使うようにしましょう。パソコンやテレビと同じく、長時間使わない場合はプラグを抜くことによって、高い節電効果が期待できます。
このように、節電は簡単に行うことができる節約方法です。しかし、食費と節電をあわせても目標の節約額に届かないケースもあるでしょう。そのような場合は、根本から節電を考える必要があります。

新電力へ切り替えを行う

新電力へ切り替えを行うことで、大きな節約に繋がる場合があります。
今までは地域電力会社(東京電力や関西電力など)が提示していた料金の通りに、電気代を支払うしかありませんでした。しかし、電力自由化によって好きな電力会社から電気を契約できるようになりました。
多くの新電力会社は、地域電力会社に対抗するために、安い価格で電気を提供するほか、基本料金が無料になるプランや時間によって電気料金が安くなるプランなど、それぞれのライフスタイルに合わせた様々なプランを提供しています。新電力会社に切り替えを行うだけで、簡単に電気代を安くすることができるのです。
食費に関しても電気に関しても、過度な我慢をして節約をする必要はありません。電力会社を見直して、簡単かつ効果的な節約を行いましょう!

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