クレジットカードなどのキャッシュレス決済がすっかり定番となった今、活用している方も多いのではないでしょうか。特に現金払いと違うところは、独自のポイントが付くということです。このポイントをさらに活用すれば、節約にも役立ちます。
今回は、クレジットカードなどのキャッシュレス決済で節約する方法や、ポイントの活用方法などをご紹介します。
クレジットカードを使って節約する方法
クレジットカードなどのキャッシュレス決済の一番ともいえるメリットは、ポイントが付くということです。ここではクレジットカードをうまく活用して節約につなげていく方法をご紹介します。
日常的にクレジットカード決済を使う
「クレジットカードを使うのは高額決済の時だけ」という方も多いのではないでしょうか。しかしせっかくポイントが付くのですから、支払いできるものはすべてクレジットカード払いにまとめるのがおすすめです。
一般的にクレジットカード払いは0.5%~1%程度のポイントが貯まることが多いです。日常的な買い物すべてをクレジットカードに変更するだけでも、かなりのポイントを貯められるでしょう。
固定費をクレジットカード払いにする
ポイントを多く貯めるという観点から見ると、特に金額の多い固定費をクレジットカード払いにするのがおすすめです。
「家賃」「水道光熱費」「通信費」「食費」など、日常生活でかかる費用をできるだけクレジットカード払いにしてみましょう。年間にするとかなりのポイントが貯められます。
年会費のかからないクレジットカードを選ぶ
クレジットカードは種類によって年会費のかかるものとかからないものがあります。節約を目的としているなら、年会費がかからないクレジットカードを選びましょう。
その中から、頻繁に利用するサービスのポイントが貯まるものを選ぶのがおすすめです。
ポイントの2重取りをする
クレジットカードは使うだけでポイントが貯まりますが、慣れてきたらポイントの2重取りもしてみましょう。簡単に2重取りする方法としては、スマホ決済(QRコード・バーコード決済)を利用することです。スマホ決済へのチャージを特定のクレジットカードで行うと、ポイントが貯まるサービスも多くあります。
つまり、チャージでクレジットカードのポイントが貯まり、スマホ決済を使うことでスマホ決済のポイントが貯まるのです。
貯まったポイントを活用しよう
クレジットカードで節約するためは、ポイントの活用も欠かせません。ここではおすすめの活用方法をご紹介します。
支払いに使う
クレジットカードによって貯まるポイントは異なりますが、1ポイント=1円として買い物に使えるものも多いです。
また、携帯キャリアが発行しているクレジットカードで貯まるポイントは、携帯料金の支払いに充てられることもあります。特別な手続きなども必要ないので、日常的に使える方法です。
チャージする
対応しているスマホ決済やプリペイドカードにチャージして使えるものもあります。1ポイント=1円として利用でき、ポイントもまた貯まるのでお得な使い方です。
「ポイントの有効期限が近付いてきたけど、買い物の予定がない」という方におすすめの方法です。
ポイント交換する
クレジットカードで貯めたポイントはさまざまな商品と交換できます。たとえば家電製品、食料品、ギフトカードなどに交換可能です。欲しい商品などがある場合にはポイントを使ってお得にゲットできます。
貯まったポイントの注意点
クレジットカードの使用で貯まるポイントは、有効期限が定められていることが多いです。有効期限が過ぎてしまうと、使えなくなってしまうので注意しましょう。
特にキャンペーンなどで付与されたポイントは、期間限定ポイントとなっていることが多く有効期限が短いため、知らないうちに失効してしまうことも多いので早めに使うことを心がけましょう。
使用用途が限られていることもある
キャンペーンなどで付与された期間限定ポイントは、使用用途が限られていることも多いです。たとえばチャージなどには使用できず、買い物のみに使用できるものなどです。
ただしクレジットカード会社やポイントごとに異なりますので、貯まったポイントの使い方については事前にチェックしましょう。
クレジットカードで節約できない人の性格や特徴
せっかくクレジットカードを使って節約しようと思っていてもなかなかできない人や節約しているつもりでも、結果が出ない人など、思うように節約できない方も多いことでしょう。
節約できない人にはいくつか特徴があります。
クレジットカードを複数持っている
よく使用するカードとたまに使うカードなど、クレジットカードを複数持っている場合、貯まったポイントが分散していることもあり、ポイントが効率的に貯まりづらくなります。
できるだけ使用するカードをひとつに集約し、集中的にポイントを貯めていくことで、効率よくポイントを貯めることができ、節約にもつながりやすくなります。
浪費癖がある
便利で簡単なクレジットカード払いをしているとついつい必要のない買い物までしてしまう傾向があります。 もともと浪費癖がある方は、とくに注意が必要なのでクレジットカードを使う際には「必要なものを必要なときに購入する」という意識を持つことや、「カードを利用するシーンをある程度決めておく」などの方法が有効です。
クレジットカード払いと現金払いではどちらが節約しやすい?
クレジットカード払いは、ポイントが貯まることや、固定費などで計画的な支払いができる点で、現金払いにはないメリットがあります。 また、クレジットカード払いならWeb上で利用明細が確認できるため、支出の細かい項目が確認しやすくなります。週に1回など決まった時にWeb明細を見ることで節約意識が高まり、不要な出費を抑えることにもつながるでしょう。
電力会社の切り替えも検討してみよう
「もっと日々の生活費を節約したい!」とお考えの方は、今の固定費を削減できるかどうか検討してみてはいかがでしょうか。
たとえば、電力会社を新電力会社へ切り替えるだけで、今よりもぐっと電気代を節約できることも多いです。変更に必要な手続きはオンライン上から簡単に行えることが多いので、意外と手軽にできる節約術です。
また、新電力会社へ切り替えたら今の電気代よりもどのくらいお得になるのか?などもオンライン上でシミュレーションができます。
電気代などの固定費を減らせれば年間でかなりの節約になります、また毎月必ず必要となる電気料金もクレジットカードで支払えばポイントも貯まってダブルでお得です。ぜひ検討してみてください。
まとめ
クレジットカードなどのキャッシュレス決済は、現金払いと違い、ポイントが貯まるのが特徴です。ポイントは1ポイント=1円として使用できたり、スマホ決済やプリペイドカードなどにチャージして使用したり、さまざまな使い方ができます。
さらに節約したい方は、電力会社の変更がおすすめです。新電力会社は他社との差別化を図るために利用者のニーズに合わせた様々なプランを展開しています。自分に合ったプランを選ぶだけで、電気代を減らせることが多いです。オンライン上で簡単に手続きが出来ますので、気になる方はぜひチェックしてみましょう。