新社会人向けの節約術!つい使ってしまう無駄な出費を抑えよう

新社会人向けの節約術!つい使ってしまう無駄な出費を抑えよう

新社会人となって、新しい生活を始めたばかりの人たちの中には「忙しくて、やりくりや節約のことまで考えられていない」という人も多いのではないでしょうか。
新しい生活ですから、そうなっても仕方ありませんよね。少しずつ生活が落ち着いてきたら、「お金の使い方」について、一度考えてみてください。

無駄な出費を抑える心構えが大事

無駄な出費を抑える心構えが大事

学生時代とは違い、安定した収入を得られる新社会人になると、気が大きくなる人が多い傾向にあります。
「毎日、会社で仕事頑張っているのだから、これくらいは」
「今日は疲れちゃったから、夕飯はコンビニでいいよね」
こういった「これくらいは…」が積もり積もっていくと、実はかなり大きな出費となります。

節約、節約と意識しすぎて、それがストレスになるようでは困りますが、やはりお金のことは大切ですから、新生活が落ち着いてきたら見直すようにしましょう。

目標を立てて実践してみよう

無駄な出費を抑える心構えが出来たらどのくらい節約したい、どのくらい貯金したい、など具体的な目標を立ててみましょう。例えば給料の手取り金額が20万円あり、食費を月に5万円程使っていた場合、食費を半分の2万5千円に抑えて、2万5千円を貯金し1年間で30万円貯める、など具体的な数字の目標があると節約も頑張れるはずです。

新社会人向け!出費を抑える節約術5選

新社会人向け!出費を抑える節約術5選

それでは、新社会人が手軽に導入できる節約アイデアを紹介します。

水筒を持ち歩く

出勤前に、水筒にお茶やお水を入れて、持っていくようにしましょう。最初は面倒に感じるかもしれませんが、毎日ペットボトルのお茶やお水を買っている人にはぜひ試して欲しい節約術です。
例えば、喉を潤す目的のお茶やお水は水筒で持参し、気持ちを上げるためにカフェでコーヒーを買うのはOKとすると自分の中で決めておくと、コーヒーを買うときにも「これくらいはいいかな?」と悩まずに、気持ちよく買うことができます。

また、水筒は冷たいものは冷たく、温かいものは温かく飲むことができるのも、嬉しいポイントです。
暑い日の外出などでは特に、いつでも美味しい冷たいお茶が飲めるというのは、大きなメリットといえるでしょう。

会社にウォーターサーバーがあれば、水筒の中身が無くなったときに補充することもできますし、ペットボトルゴミを捨てる手間も省くことが可能です。
蓋を外して、ラベルを外し、ペットボトルを水洗いして捨てる、というのは、実は結構面倒ですよね。いろいろな意味で、水筒生活は快適で便利ですから、ぜひ導入してみてください。
最近は、軽量でオシャレな水筒もたくさんありますから、自分のお気に入りを見つけることから始めてみましょう。

手数料を気にする

銀行やATMでお金を下すときや、クレジットカードでリボ払いした場合などは余計な手数料がかかっている場合があります。ATM利用手数料や金利手数料は一回の利用で数百円の小さな金額の場合が多いですが、この金額が積もりに積もって大きな金額となり、余計な出費になります。手数料を支払わないで済むようになるべく気を付けるようにしましょう。

携帯を格安SIMに変更する

大手キャリアを使用している人は、新社会人になったのを機に格安SIMを導入するのもおすすめです。大手キャリアで月額7,000円程度支払いをしていた場合、月額2,000円の格安SIMに変更することで、毎月5,000の節約が可能です。月々5,000円、一年で60,000円変わってくるというのは、大きいですよね。

格安SIMを選ぶときには、通信速度が安定している会社を選ぶことがポイントです。クチコミなどを見比べて、検討してください。
また、一つ注意しておきたいのが、キャリアメールが使用できなくなるということです。 そのため、フリーメールに変更する必要がありますが、SNSを使ってやり取りしている場合は、キャリアメールが変更になってもあまり困ることはないでしょう。

光熱費節約術を習慣づける

光熱費は、日々使うものですから、少し意識を変えるだけで大きく節約が可能です。

  • 水道代
    水道代の節約方法としては、水を出しっぱなしにしないことや、蛇口のレバーを思いきり上げて、水の出を強くしないように注意することなどが挙げられます。
    勢いよく水を出さないように習慣づけることも、節水・節約になりますから、ぜひ習慣として身につけましょう。 また、洗濯するときはエコモードや時短モードを使うのも、効果的です。
  • ガス代の節約
    ガス代を節約させるためには、冬は入浴、夏はシャワーにする、お湯を沸かすときには給湯器でお湯を入れてから沸かすなどの方法があります。
    入浴に関しては、寒い冬にシャワーだけで済ませようとすると、シャワーを流しっぱなしにしてしまい、かえってガス代や水道代が嵩むリスクがあることを知っておきましょう。
    夏は毎日シャワーを浴びて、清潔にしておくことも、社会人としてのマナーですから、そこは節約する必要はありません。
    冬は入浴、夏はシャワーとなんとなく決めて、意識するだけでも、節約につながります。 もちろん、夏でもお風呂にゆっくり入りたいときには、ゆっくり入浴してくださいね。
  • 電気代の節約方法
    電気代節約には、サーキュレーターを導入して暖房・冷房をより効果的に使用することや、エアコンのフィルターなどは定期的に掃除をすること、冷蔵庫は詰めすぎず、冷凍庫はしっかり詰めて入れるなどがあります。

    また、電気代のプランを見直すのも、一つの方法です。2016年の電力自由化以降、新しく電気の販売を始めた新電力会社はさまざまなプランを展開しています。
    電力自由化で参入した新電力会社の数はとても多いため、価格競争が激しく、消費者にとってはお得なプランがたくさんある嬉しい状況となっています。しっかり見比べて、上手に節約していきましょう。
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節約する期間や金額に制限をつけよう

なんとなく節約をしてお金を貯めたいというよりも頑張る期間に期限をつけた方がやる気が出ます。「10年後までにいくら貯める」「まずは100万円貯める」など、明確な期限や制限を決めて数値を明確化しましょう。

賢く節約しながら新社会人ライフを楽しもう

日々の暮らしのなかに、ほんの少し気を配るだけでも節約は可能です。
これからの時代、賢く節約しながら生活を楽しむ姿勢がより求められることが予測されます。
お得情報も世にはたくさん出回っていますから、上手に活用していきましょう。

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