生活費は1円でも安くしたいものですが、生活の質が落ちるのは避けたいですよね。実は、少しの工夫をするだけで生活の質を落とさずに生活費を大きく節約することが可能です。ここでは、おすすめの生活費節約術をまとめました。どれも簡単にできるものばかりなので、ぜひ参考にしてくださいね。
生活費の内訳
生活費の主な内訳は、家賃、食費、水道代、ガス代、電気代、スマホ代、ネット代、衣類・日用品、交際費・娯楽費、養育費、交通費、医療費、保険料、雑費、仕送りなどがあります。これらの中でも、比較的簡単に節約できるのが食費、ガス代、電気代だといえるでしょう。生活費を節約する際には、まずはこれら3項目から見直してみましょう。
食費の節約方法
食費を節約するために、単純に食事を抜くことはやめましょう。、下手をすると健康を害してしまいますし長続きするものでもありません。しっかり栄養を摂ることを心掛けつつ、賢く節約を行いましょう。
- 外食を控える
外出が多い場合は、できるだけ自炊を増やすようにしましょう。週2回の外食を週1回にするだけでも、大きく節約につながります。どうしても自炊をする時間がないという場合は、外食をする代わりにスーパーで売っているお惣菜を夕方のセールで買うのもおすすめです。 - まとめ買いする
毎日スーパーに食品を買いに行くという人は少なくありませんが、買い物の回数が多いとつい不必要なものまで購入してしまいがちです。これを避けるためには、買い物に行く日を決めてまとめ買いするのがおすすめです。買うものはスーパーに行ってから決めるのではなく、あらかじめリスト化しておくといいでしょう。 - かさ増し食材を利用する
リーズナブルな食材でかさ増しすることで、食費を大幅に抑えることができます。よく使用されるかさ増し食材としては豆腐やもやし、キャベツなどがあり、食費を節約しつつ満足感を得ることができます。健康に良いのも嬉しいですね。
ガス代の節約方法
ガスは、意識していないと使いすぎてしまうことが多々あります。似たような家族構成の親戚や知人のご家庭と比較して、ガス代が高い場合には、以下のようなガスの使い方を見直してみてください。
- 浴槽にフタをする
お風呂の湯がぬるくなったからと追い炊き機能を何度も使用すると、それだけガス代がかさんでしまいます。お風呂から上がったら、次の人がお風呂に入るまで少しでも時間が空く場合はこまめに浴槽にフタをする習慣を付けましょう。また、お湯を溜めたらできるだけ早くお風呂に入るようにしてください。 - 鍋底の大きい鍋を使う
毎日料理をする場合には、キッチンでのガスの使用量にも気を配る必要があります。ガスコンロの使用時間を減らすのは難しいかもしれませんが、底の大きい鍋に変えるだけなら簡単です。熱効率が良くなるため、無駄なく熱を利用することができますよ。 - ガス代の支払い方法を見直す
利用しているガス会社が同じでも、支払方法を変更するだけで節約になる場合があります。例えば、支払いを振込用紙から口座振替に変更すると、口座振替割引が受けられることがあります。また、クレジット払いにすればポイントを貯められるのも大きなポイントだといえるでしょう。
電気代の節約方法
生活費の節約において欠かせないのが、電気代の見直しです。毎月の電気代を節約することで、年間ではかなりの生活費を浮かせることができますよ。
- 電気のスイッチを小まめに切る
電気のスイッチを小まめに切るのは、電気代節約において基本中の基本です。他の部屋に移動する場合や外出する際には、必ずスイッチを切る習慣を付けてください。 - エアコンの使い方を見直す
電気代が高くなる原因となる家電製品の1つが、エアコンです。エアコンの設定温度は、冷房時は28℃、暖房時は20℃ほどに設定しましょう。また、暑い日には扇風機を併用してエアコンの使用頻度を減らすことをおすすめします。エアコンに関しては、こまめにオンオフをすることでかえって電気代が高くなることがあるので注意しましょう。 - 新電力へ切り替える
大手電力会社から電気を購入している場合には、新電力へ切り替えるのも節約術としておすすめです。大半の新電力は大手電力会社よりも安いプランを提供しているため、それだけで大幅に電気代を節約することができます。また、選ぶ会社によっては電気代の支払い時にポイントが加算される場合もあります。ポイントを貯めている場合には一石二鳥だといえるでしょう。
大きく生活費を節約したいなら新電力への切り替えがおすすめ
今回ご紹介したように、簡単に生活費を節約する方法はたくさんあります。そして、その中でも大きな節約が見込めるのが新電力への切り替えです。
一度切り替えを行えば、それ以降は何もしなくても毎月の電気代が安くなります。こんなに嬉しいことはありませんよね。
現在では多くの新電力がいろいろな種類のプランを提供しており、毎月の電気代が一律で安くなるプランもあれば、電気使用量に応じて割引率が変化するプランもあります。ぜひ複数の新電力を比較検討して、効率的に電気代を節約してください。