お風呂で節約しよう!ガス代を節約する方法をご紹介

お風呂で節約しよう!ガス代を節約する方法をご紹介

「できれば毎日お風呂に入りたいけれどガス代が高くなってしまう」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。節約のためには、できるだけ水道代やガス代などの固定費を下げたいですよね。
今回は、水道代やガス代を節約するために日々のお風呂でできる節約術をご紹介します。

お風呂に湯を溜めるのとシャワーはどっちがお得?

お風呂に湯を溜めるのとシャワーはどっちがお得?

毎日の入浴は、湯船にお湯を溜める方法とシャワーだけで済ませる方法があります。特に夏場や一人暮らしの人などは、シャワー派も多いのではないでしょうか。では一体どちらが節約には向いているのか気になりますよね。

シャワーの方がお得とは限らない

一見、お湯を溜めないのでシャワーの方がお得に感じますが、一概にそうとは限りません。
一般的な200Lの浴槽を溜めるには、シャワー約20分の湯量が必要といわれています。そのため、シャワーを使う時間が長ければお湯を溜めるのと同じくらいのガス代がかかってしまう可能性があります。 つまりシャワーを使う時間が20分以上であれば、湯船にお湯を溜めた方がお得になる場合が多いのです。

トータルの湯量を考えよう

湯船にお湯を溜めてもシャワーを使う人は、トータルの湯量で考えましょう。浴槽に溜める分のお湯と、シャワーで使う分のお湯を加えると、思いのほか湯量を使っている可能性があります。
そのため、少しでも湯量を減らして節約したい場合は、髪や身体を洗う際に浴槽のきれいなお湯を使う方法がおすすめです。

お風呂代を節約する方法5選

お風呂代を節約する方法

お風呂代を節約するには、ガス代と水道代を節約する必要があります。ここではお風呂代を節約する方法をご紹介します。

お湯の温度を調整する

水の温度を高くするにはガスが必要なため、温度が高くなればなるほどガス代がかかります。そのため、できる範囲でお湯の温度を下げる工夫をしてみましょう。
特にシャワーの温度と湯船の温度は別々に設定できることも多いため、一度見直すことをおすすめします。
ただし、お湯の温度を下げ過ぎて体調を崩してしまっては意味がありません。まずは1℃下げて様子を見てみましょう。

シャワーはこまめに止める

シャワーは不必要に流したりせず、こまめに止めるように心がけましょう。
シャワーを1分間使うと約12Lのお湯が流れるとされています。そのため、家族4人が4分ずつシャワーを使うと浴槽1杯分とほぼ同じだけのお湯が流れていることになります。
たとえば、45度のお湯を1分間短縮した場合、年間でガス代を約2,000円、水道代を約1,100円節約できるとされています。
こまめにシャワーを止めるだけで大きな節約につながりますので、意識して行いましょう。

出典:経済産業省 資源エネルギー庁「無理のない省エネ節約

シャワーヘッドを変える

シャワーヘッドを節水シャワーヘッドにすれば簡単に水の使用量を減らせます。さらにシャワーヘッドについているボタンで簡単にお湯を止められる商品もあるため、湯量の節約にもつながります。
商品ごとに節水量や水圧などが異なるため、必要な水量などを検討しましょう。

湯船に溜めるお湯を少なめにする

湯船に溜めるお湯そのものを少なくすれば、水道代を節約できます。給湯器などから溜める湯量を調整できますので一度少なめにしてみてはいかがでしょうか。

追い焚きの回数を減らす

湯船の追い焚きの回数を減らせれば、それだけガス代の節約につながります。
お湯がぬるくなると自動的にお湯を温めてくれる追い焚き機能は便利ですが、その分ガス代がかかります。
経済産業省 資源エネルギー庁によると、2時間放置して約4℃低下したお湯(200L)を追い焚きすると、1回あたり約17円かかるとされています。つまり、追い焚きを1回減らすだけで年間約6,200円の節約になるのです。

そのため、家族が入浴する場合はできるだけ間隔をあけないようにしましょう。
またお風呂の温度を下げないためには、フタを使うことも効果的です。

出典:経済産業省 資源エネルギー庁「無理のない省エネ節約

固定費を下げたいなら電力会社の切り替えも検討しよう

固定費を下げたいなら電力会社の切り替えも検討しよう

ガス代や水道代を含めた固定費を大きく節約したいなら、新電力会社への切り替えも検討しましょう。電力会社を切り替えるだけで、電気代を大きく節約できる可能性があります。
また、新電力会社によっては電気とガスのセットプランを提供している場合もあるのでチェックしてみましょう。セットで申し込めばセット割が適用されるため、月々の電気代・ガス代の節約につながります。さらに電気とガスの支払いを一本化できるため、家計管理も楽になるでしょう。

まとめ

お風呂代を節約すれば、ガス代と水道代の節約につながります。シャワーをこまめに止めたり、追い焚きの回数を減らしたりなど、すぐにできる節約術も多いです。
また、全体的に固定費を見直したいなら、新電力会社への切り替えを検討してみるのがおすすめです。特にガスと電気のセット割を提供している新電力会社なら、ガスと電気どちらも節約できます。
切り替えた場合の試算はホームページ上から簡単にできますので、一度検討してみてはいかがでしょうか。

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