光熱費を安くする方法5選!今すぐにできる節約術をご紹介します。

光熱費を安くする方法5選!今すぐにできる節約術をご紹介します。
光熱費を安くする方法5選!今すぐにできる節約術をご紹介します。

生活費の中でも毎月の固定費となるのが、光熱費です。光熱費を安くすることができれば、家計がかなり楽になるといえるでしょう。ここでは、今すぐにできる光熱費の節約術を5つ厳選してご紹介します。どれも簡単な方法ばかりなので、ぜひ実践してみてください。

エアコンの使い方を見直す

エアコンの使い方を見直す

生活に必要不可欠な家電製品としては冷蔵庫、洗濯機、炊飯器、電子レンジ、テレビ、アイロンなどがありますが、特に電気代が高いのがエアコンです。エアコンの使用頻度の高い夏と冬は、特に使い方に気を付ける必要があるといえるでしょう。
エアコンを使用する際にまず気を付けたいのが、設定温度です。目安として、エアコンの設定温度は冷房時28℃、暖房時20℃にするのがおすすめです。冷房時の設定温度を1℃上げると約13%、暖房時の設定温度を1℃下げると約10%の節電になるといわれています。

エアコンの電気代を節約するコツ

昼間の暑さによって温められた部屋でいきなりエアコンをつけるのはNGです。まずは窓やドアを開けて温まった空気を外に逃がしましょう。
また、エアコンは短時間の間にオンオフするとかえって電気代が高くなってしまいます。これは、電源を入れてからの立ち上がりの際に最も電力が消費されるためです。長時間家を空けるときにはエアコンは切るべきですが、1時間以内で帰宅する場合にはつけっぱなしにした方が節約につながるといえるでしょう。
エアコンはフィルターが汚れていると冷暖房効率が落ちるので最低でも月に一度のペースで掃除をするようにしましょう。

お風呂の入り方を見直す

お風呂の入り方を見直す

ガス代を節約したい場合には、お風呂の入り方を見直す必要があります。まず重要なのが、追い炊きの回数を減らすということです。冬の間は追い炊きを繰り返し使ってしまいがちですが、湯温15℃から追い焚きをして40℃まで温めるのに、約80円のコストがかかります、これを毎日1回、1年間続けると29,200円とかなり大きな金額になり、プロパンガスを利用している場合はさらにガス代の負担が大きくなります。
お湯が冷める前にお風呂に入る、小まめにフタをする、保温シートを利用するなど、追い炊きを使わなくて済む工夫を行いましょう。

お風呂のガス代を節約するコツ

追い焚きを減らす以外ではシャワーを出す時間をできるだけ短くするというのもポイントです。シャワーを出す時間を1日1分短くすると、年間で約2,300円の節約になるといわれています。また、シャワーの設定温度を下げるなど、ちょっとの工夫でお風呂のガス代を安くできます。節水効果のあるシャワーヘッドに交換するのも水道代の節約になります。

料理の仕方を見直す

料理の仕方を見直す

世帯人数が多い場合には、料理の際に使用する電気やガスにも気をつけましょう。光熱費を安く抑える料理の仕方を知っておくだけで、年間では大きな節約につながります。

料理中の電気代やガス代を節約するコツ

まず、お湯を沸かす際にはお鍋ではなく電気ケトルを使用しましょう。これはガス代より電気代のほうが割安なためで、大量のお湯を沸かす際にも電気ケトルで一度沸かしてからお鍋に移すと無駄がありません。
次に、野菜の下茹でには電子レンジを使用しましょう。特に人参やジャガイモなど、下茹でに時間のかかる根菜類は下ごしらえの時間を短縮できる上、ガス代をしっかり節約できます。
また、ガスコンロの穴は小まめに掃除しましょう。ガスコンロが汚れていると酸素が送られにくくなるため、結果として火力が弱くなってしまいます。キッチンをきれいにしつつ節約もできるので、一石二鳥ですね。

オール電化にする

料理の仕方を見直す

オール電化にすると、従来はガスを利用していた装置を電気で利用することができます。ガス代は電気代に比べて割高であるため、光熱費の節約のためにオール電化にする人は少なくありません。長期的に効果が見込める節約方法の1つだといえるでしょう。
光熱費節約のためにオール電化にするのであれば、オール電化に合わせた電気の使い方をする必要があります。例えば、プランによっては電気の利用時間帯によって従量料金が変化します。その場合は、従量料金が安い時間帯に電気を使用することによって電気代を抑えることができます。
また、電力の消費量が多いエコキュートの使い方も重要なポイントです。「すくなめ」などの設定があるエコキュートであれば、ぜひ有効利用しましょう。状況に合わせて沸かすお湯の量を減らすことで、給湯による電気代を減らすことができますよ。

電力会社を切り替える

電力会社を切り替える

電気の使用量が同じでも、利用する電力会社によって電気代は大きく異なります。従来は大手電力会社10社が電力市場を独占していましたが、現在ではたくさんの新電力があり、自由に電力会社を選ぶことができます。大手電力会社を利用している場合には、新電力への切り替えを検討してみましょう。
新電力のほとんどは大手電力会社よりも安いプランを用意していますが、それだけではありません。電気+ガス、電気+携帯、電気+ガソリンなど、まとめて契約することで安くなるセット割もあります。割引プランを上手に利用することで、大幅な節約が可能になります。
新電力への切り替えには事務手数料がかかったり、現在利用している電力会社によっては解約金が発生したりする場合もありますが、安いプランに変更すれば簡単に元を取ることができるといえるでしょう。

まずは電力会社の切り替え検討を

ここでご紹介したように、効果的な光熱費の節約術はたくさんあります。できることから、少しずつ始めてみてはいかがでしょうか?明細書を受け取ったときに、きっと効果を実感できるはずです。
そして、ここでご紹介した節約術の中でも特におすすめしたいのが電力会社の切り替えです。一度電力会社を切り替えればそれだけで継続的に電気代を安くすることができるため、手間がありません。光熱費節約のためにも、ぜひ新電力への切り替えを検討してみてください。

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