海面上昇が私たちの暮らしに及ぼす影響は甚大!今こそ環境問題に取り組もう

海面上昇が私たちの暮らしに及ぼす影響は甚大!今こそ環境問題に取り組もう

近年、地球温暖化による影響がテレビなどで取り上げられ「環境問題を何とかしなくては」という意識を抱いている人も増加傾向にあります。
とはいえ「具体的に何から始めたらいいのか、分からない」という人も多いのではないでしょうか。 まずは、問題を知ることが大切です。今回は、海面上昇について、詳しく解説します。

海面上昇とは

海面上昇とは

南極大陸の氷が溶け、白熊が行き場を失っているニュースを見たことがある人も多いのではないでしょうか。
環境問題が生き物の生活の場を奪うということを漠然と知ってはいても、映像としてその報道を見た時のインパクトは、とても大きかったと思います。

南極大陸の氷がもし全部溶けた場合、海面上昇はおよそ40~70mにまで及ぶとされています。
実際に、1850年に海面水位観測が開始した当時と現在を比較すると、世界平均で19cmほどの海面上昇が観測されています。
2000年以降、海面上昇のスピードはさらに速まり、このままの生活を続けていると歯止めがかからなくなると危惧されています。

また、地球温暖化の影響で水温が高くなることにより、海水の体積は膨張します。 これもまた、海面上昇の大きな要因のひとつとなっているのです。

参照:環境省「南極の氷が全部溶けたらどうなるの?」
参照:気象庁「地球規模の気候の変化」 

海面上昇が引き起こす問題と原因

海面上昇が引き起こす問題と原因

海面上昇は、具体的にどのような影響を及ぼすのでしょうか。
NASAによると、今世紀末にはおよそ56㎝海面が上昇すると予測されています。この数字は、大きな河川が流れる地域、例えばインドや中国、エジプトなどの国々においては、数千万人もの人々が住む場所が失うことを意味しています。

それだけでなく、海面上昇した海に高潮や台風が重なると、被害が大きくなることも危惧されています。
実際に、海抜の低いツバルやフィジー共和国では、高潮による被害が大きくなっており、住宅や田畑にまで水が入り込み、深刻な問題となっているのです。

参照:読売新聞オンライン「日本の複数地点で「海面上昇1m超」
参照:JCCCA 全国地球温暖化防止活動推進センター「海面上昇の影響について」

海面上昇の原因は地球温暖化

海面上昇の原因は、地球温暖化にあります。

地球温暖化の原因は、人間活動拡大の影響で二酸化炭素やメタン、一酸化二窒素といった温室効果ガスが排出され、その大気中濃度が増加することが原因で地表の温度が上昇することとされています。
地球は、元々微量の温室効果ガスに包まれており、そのおかげで私たちは快適に生活をすることができていました。
というのも、もし温室効果ガスがなければ地球はマイナス19度と極寒の星となってしまうためです。

温室効果ガスは、太陽から届くエネルギーで地上が温まり、地表から放出されたその熱を吸収・再放出することで、地表の気温を保ってきました。
その結果、地表の気温は平均14度ほどに保たれています。
しかし、温室効果ガスが増加することにより、地球の気温が上昇しすぎてしまい、バランスが崩れる事態が発生しているのです。

この状態が地球温暖化であり、その影響のひとつとして海面上昇が挙げられます。 海面上昇は台風や高潮といった気候変動や自然災害にも影響を及ぼしています。

地球温暖化の原因は二酸化炭素

そして、地球温暖化の原因は、二酸化炭素にあります。
二酸化炭素排出量は国によって異なり、先進国の排出量が高いことが分かっています。

先進国の人々は石油や電気を多く使い、便利な暮らしをしていますが、その暮らしを保つために多くの二酸化炭素を排出しているのです。 日本における温室効果ガス排出は、発電などのエネルギー転換部門と鉄鋼業などの産業部門からの排出が最多で、続いて運送部門や家庭部門、オフィスや店舗からの排出となっており、その削減が急務とされています。

地球温暖化対策は家庭でもできる!

地球温暖化対策は家庭でもできる!

地球温暖化対策というと、国規模、世界規模で行わなければとても対応しきれないと感じるかもしれません。
しかし、実際には一人ひとりの心がけひとつで、その一部を担うことは可能です。
先ほども述べた通り、家庭からの二酸化炭素排出量も小さなものではありませんから、今日からでもぜひ対策に取り組んでみてください。 家庭でできる取り組みには、以下のようなものがあります。

  • 外出時は車ではなく公共交通機関を利用する
  • コンセントを抜く
  • エアコンの設定温度を見直す
  • 家電を買い替える際には、省エネ製品を選ぶ

小さな一歩でも、たくさんの人が取り組めば大きな成果を出すことができます。 ぜひ、前向きに取り組んでみてください。

電力会社の見直しで地球温暖化対策を

今契約している電力会社は、何で発電された電力を使用しているか、知っていますか?
新電力会社と呼ばれる電力自由化以降誕生した電力会社では、再生可能エネルギーで発電している会社も多くあります。
再生可能エネルギーとは温室効果ガスを排出せず、国内で生産できることから、エネルギー安全保障にも寄与できる有望かつ多様で、重要な低炭素の国産エネルギー源のことを言います。
新電力会社のホームページの「電源構成」という項目をチェックすると、発電方法について記載されていますから、気になる方はぜひチェックしてみてください。 毎日使うものだからこそ、例えば電力を太陽光発電や風力発電、地熱発電などの再生可能エネルギーに切り替えるだけでも、省エネに大きく貢献できますよ。

参照:WWFジャパン「地球温暖化とは?温暖化の原因と仕組みを解説」

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