東京から福岡までは直線距離にして約887キロあります。そのため、「どの移動手段がおトクなのか」「交通費を節約するのはどうしたらいいの?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
本記事では、東京から福岡までの移動手段や交通費をまとめました。また日常的に簡単に節約できる方法もご紹介します。
東京から福岡まで車で行く場合の交通費
東京から福岡までの距離は高速道路を使うと約1,080キロあり、以下の料金と移動時間がかかります。
移動時間 約11時間半
料金 22,310円(普通車・ETC料金)
休日割引を利用すると16,290円になりますので、節約するなら休日を狙った方がおトクです。
人数ごとの料金
車で行く場合、人数が多い方がおトクです。
2人 11,155円/人
3人 7,436円/人
4人 5,577円/人
ただし実際には高速料金にガソリン代がかかります。
リッターあたり10キロの車でガソリンが150円だとすると、108リッター×150円で16,200円必要です。
ガソリン代は日々変動しますので、こちらも事前にチェックしておきましょう。
東京から福岡まで高速バスで行く場合の交通費
移動時間 約14時間
料金 9,000円~
東京から福岡までは高速バスが運行しています。高速バスは夜行バスのため、深夜に移動して朝から行動したいという方に向いています。
高速バスは座席の種類や時期によって料金が変動します。
たとえば、西鉄バスは通常の3列シートは9,000円~ですが、個室型のプレミアムシートは大人片道18,000円~です。
長時間の移動になるため、安い座席でも大丈夫なのか事前に公式ホームページで確認しておきましょう。
東京から福岡まで新幹線で行く場合の交通費
移動時間 約5時間
料金 新幹線のぞみ
自由席 22,220円
指定席 23,190円
グリーン車 30,650円
本数が多く天候に影響されづらいのが新幹線での移動です。新幹線はダイヤが豊富で正確なため、ビジネスでの利用にも向いています。
人数ごとの料金
- 自由席
2人 44,440円
3人 66,660円
4人 88,880円 - 指定席
2人 46,380円
3人 69,570円
4人 92,760円
指定席料金は閑散期・通常期・繁忙期によって異なります。上記は閑散期の料金のため、これより高くなる可能性があるので事前に確認しましょう。
東京から福岡まで飛行機で行く場合の交通費
移動時間 約1時間30分
料金 6,070円~(LCC利用)
移動時間が一番短いのは飛行機での移動です。羽田空港から福岡空港までの便は朝から夜まで1日50便以上飛んでいるので利用しやすいでしょう。
ANAとJALなどのほか、ジェットスターやピーチなどのLCCも乗り入れています。そのため、運賃を節約したいならLCCを利用するという方法もあります。
ただしLCCは本数が少ないため、利用シーンによって使い分けるのがおすすめです。
セールや早割などを利用すればさらに節約できる
多くの航空会社では、早く予約するほど運賃がおトクになる早割やセールが行われています。これらを利用すればさらに安く移動できる可能性があります。
どの交通手段が一番おトクなのか?
東京から福岡までの移動手段と料金をまとめると以下のようになります。
移動手段 | 切符の種類 | 料金(片道1人分) | 所要時間 |
車 | 普通車(ETC料金) | 22,310円 | 約11時間半 |
高速バス | 閑散期 | 約9,000円~ | 約14時間 |
新幹線 | 自由席 | 22,220円 | 約5時間 |
飛行機 | LCC料金 | 6,070円~ | 約1時間30分 |
とにかく交通費を安く済ませたい場合は、高速バスかLCC(格安航空)がおすすめです。ただし飛行機は、空港までの移動も必要なので時間の計算を事前にしておきましょう。
4人以上の同行者がいれば車での移動という方法もあります。
早く着く方法を選びたい場合は、飛行機がおすすめです。ANAやJALであれば便数も多いため利用しやすいでしょう。また福岡空港は市街地から近く、地下鉄も乗り入れているためアクセスが便利な場所です。到着後の移動も容易なので、計画が立てやすいでしょう。
日常的に節約する方法も検討しよう
交通費を節約することに専念しすぎてしまうと、移動時間で時間を使い、疲労を溜めてしまってはせっかくの旅が台無しになってしまいます。
「日常的にもっと簡単に節約したい」という方におすすめなのが、電力会社の見直しです。電力会社を切り替えるだけで、電気代が安くなる可能性があります。それは、新電力会社へ切り替えることです。
新電力会社は電力自由化以降に登場した新しい電力会社で、料金設定も比較的低めなので、切り替えるだけでお得になる可能性があります。
「電力会社を切り替えるなんて難しいのでは」と思いがちですが、実はネットから簡単に比較検討から申し込みまで可能です。
節約したいなら電気代の見直しも、市場連動型プラン「Styleプラス」がおすすめ
「Styleプラス」は、基本料金0円(動力契約以外)で利用できるプランです。30分ごとに変動する日本卸電力取引所(JEPX)の電力取引価格に連動した料金設定※1を採用しているのが特徴です。市場価格が安い時間帯に電気を使えば、1日の使用量はそのままに、電気代を抑えられるでしょう。さらに節約をしたいと考えている方は、ぜひStyleプラスを検討してみてはいかがでしょうか。
※1 市場からの電源調達料金の他、託送料金およびサービス料金を含む「固定従量料金」がかかります。
まとめ
東京から福岡までの移動手段で一番安いのは高速バスかLCCという結果になりました。時間がかかってもよく、朝から行動したいなら高速バス、移動時間が短い方が良いなら飛行機がおすすめです。
さらに日常的に節約したいという方は、新電力会社への切り替えで電気代の節約も意識してみるとよいでしょう。
参考サイト
https://ushigyu.net/2012/08/28/move_between_fukuoka_and_tokyo/
https://idou.me/search/all/tokyo/fukuoka
https://idou.me/search/all/fukuoka/tokyo/20211130
https://www.bushikaku.net/search/tokyo_fukuoka/202201/
https://www.navitime.co.jp/highway/route/searchlist?depIcId=23010&arvIcId=535030&depIcType=ic&arvIcType=ic
https://www.nishitetsu.jp/bus/highwaybus/rosen2/hakata/