家族で東京ディズニーランド・ディズニーシーやユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)などのテーマパークへ出かけたいと思った時、旅行代が気になりますよね。できれば節約したいけれど、我慢しすぎるのも問題です。
そこでこの記事では、家族4人で福岡からディズニーランドとUSJに旅行した場合の交通費、宿泊費、入園料の平均やお得になる節約方法などを解説します。
福岡からディズニーランドまでの旅行代金は?
家族4人(大人2人・子供2人)で福岡からディズニーランドまで行った場合、旅行代金はどのくらいになるでしょうか。
福岡からディズニーランドまでの平均交通費
ここでは主な交通手段である、飛行機・新幹線・夜行バスの場合を比較します。
- 飛行機
所要時間 約1時間45分
片道料金 約6,300円~約25,000円
国内線の場合、一般的に満3歳以上12歳未満は、小児運賃(大人運賃の50%相当)が適用となります。
上記の料金の場合、大人2人、子供2人の往復料金合計は「約18,900~約75,000円」になります。
また飛行機の場合、LCC(格安航空)を使うかどうかによっても金額が大きく異なります。
LCCで行く場合、時期にもよりますが片道5,000円台で行くことも可能です。
ただしLCCはANAやJALなどと比較すると便数が少ないので注意しましょう。
また空港からディズニーランドまでの交通費も必要です。
- 新幹線
福岡(博多駅)から新幹線と在来線を使ってディズニーランドに行く場合、以下のルートとなります。
JR博多駅 → JR東京駅(新幹線) → JR舞浜駅(在来線)
所要時間:約5時間40分程度(のぞみ利用)
自由席:22,220円(片道・大人)
11,110円(片道・子供)
上記の料金になるため、大人2人、子供2人の往復料金合計は「66,660円」になります。
- 夜行バス
所要時間:約14時間20~(新宿で乗り換え)
片道料金:約9,500~約 ,500円程度(小学生以下の子供料金は半額)
上記の料金になるため、大人2人、子供2人の往復料金合計は「約38,000円~約64,500円」程度になります。
福岡から夜行バスを使ってディズニーランドに行く場合、直通バスはありません。
東京都で夜行バスを降りたあと、ディズニーランド行きのバスに乗り換える必要があります。
夜行バスは時期によって金額が大きく異なるため、節約したいのなら閑散期を狙ってみましょう。しかし所要時間が約14時間以上と長いため、子供連れでは難しいでしょう。
宿泊費
宿泊費はホテルによって大きく異なります。特にディズニーリゾートは、直営ホテルが1種類、ディズニーリゾート公認ホテルが3種類あります、
「ディズニーの雰囲気を思いっきり味わいたい!」という方はディズニー直営ホテルを選ぶのがおすすめですが、価格は高めです。
「宿泊費は安く抑えたい」という方はディジニーリゾート公認ホテルや他のホテルを選ぶのをおすすめします。
また新幹線や飛行機などの交通手段とホテルがセットになったセットプランを利用するのもおすすめです。
入園料
- 1デイパスポート
大人料金 7,900~9,400円
中人料金 6,600~7,800円
小人料金 4,700~5,600円
- 入園時間指定パスポート(午前10時30分~)
大人料金 7,400~8,900円
中人料金 6,200~7,400円
小人料金 4,400~5,300円
(2022年1月時点)
出典:TOKYO Disney RESORT「パークチケット」
https://www.tokyodisneyresort.jp/ticket/index.html
福岡からUSJまでの旅行代金はどのくらい?
家族4人(大人2人・子供2人)で福岡からUSJまで行った場合、旅行代金はどのくらいになるでしょうか。
福岡からUSJまでの平均交通費
福岡からUSJへの交通手段は、主に飛行機・新幹線・夜行バスがあります。
- 飛行機
所要時間 約45分~約1時間20分
片道料金 伊丹空港 約10,000~約12,000円
関西空港 約5,000円~約7,500(LCC利用)
国内線の場合、一般的に満3歳以上12歳未満は、小児運賃(大人運賃の50%相当)が適用となります。
福岡からUSJに飛行機で行く場合、福岡空港から伊丹空港または関西空港へ行きます。そこから電車やシャトルバスでUSJに行きます。
伊丹空港へはLCCは運行していませんが、早割などを利用するとお得に行くことができます。
- 新幹線
福岡(博多駅)から新幹線と在来線を使ってUSJに行く場合、以下のルートとなります。
JR博多駅 → JR新大阪駅(新幹線) → JR大阪駅(在来線) → JRユニバーシティ駅(在来線)
所要時間 約3時間11分程度(のぞみ利用)
自由席 14,750円(片道・大人)
7,370円(片道・子供)
上記の料金になるため、大人2人、子供2人の往復料金合計は「44,240円」になります。
- 夜行バス
所要時間 約10時間(梅田や大阪駅で乗り換え)
片道料金 約3,500~約8,600円程度(小学生以下の子供料金は半額)
上記の料金になるため、大人2人、子供2人の往復料金合計は「約10,500~約25,800円」程度になります。
夜行バスを使う場合、USJへの直通はありませんので、梅田や大阪駅で乗り換えになります。
時期によって金額が大きく異なるため、節約したいのなら閑散期を狙ってみましょう。しかし所要時間が約10時間以上と長いので子供連れの方は注意しましょう。
宿泊費
宿泊費は泊まるホテルによって大きく金額が異なります。USJの近辺にはパートナーホテルがあり、USJの雰囲気を味わいたい方におすすめです。閑散期であれば数千円台で泊まれる可能性もあるのでチェックしてみてはいかがでしょうか。
入園料
USJの入園料(スタジオ・パス)も時期によって変動します。
一般的な1日券「1デイ・スタジオ・パス」は朝から晩まで1日中パークで遊べる券で、料金は以下の通りです。
- 1デイ・スタジオ・パス
大人料金 8,400~8,900円(12歳~64歳)
7,600~8,100円(65歳以上)
子供料金 5,400~5,700円(4歳~小学生)
泊まりがけで遊びに行く際に最適な複数日券には、初日15時から、2日目は1日遊べる「1.5デイ・スタジオ・パス」、2日間連続で入園できる「2デイ・スタジオ・パス」、他にも期間限定販売の半日券「トワイライト・パス」を利用する場合は、また金額は変わってきます。
- 1.5デイ・スタジオ・パス
大人料金 16,600円
子供料金 10,500円
- 2デイ・スタジオ・パス
大人料金 16,600円
子供料金 10,500円
- トワイライト・パス
大人料金 5,900~6,200円
子供料金 3,500~3,700円
(2022年1月時点)
出典:UNIVERSAL STUDIOS JAPAN「チケットを探す」
https://www.usj.co.jp/ticket/#studio_pass
旅行費のために電気代を節約しよう
旅行を楽しむためにお金が必要な方は、日常生活でかかる費用を節約して「遊ぶときは思い切り遊ぶ!」という方法もおすすめです。
たとえば電気代を見直したい方は、新電力会社への切り替えを検討してみてはいかがでしょうか。
実は電力会社の切り替えはインターネットから簡単に申し込めます。
現在の契約プランを比較サイトに入力すれば、どのくらい安くなるのか、どの電力会社がおすすめなのかが一目で分かります。
電気代を節約したい方はぜひ電力会社の切り替えも検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
福岡からディズニーランド、USJまでの一般的な旅行代金をご紹介しました。それぞれどこを節約するかによって旅の快適度が異なりますので、事前にしっかりチェックしておきましょう。
またせっかく遊ぶ時にはお金のことを気にせず遊びたい!という場合は、電気代の節約を考えてみてはいかがでしょうか。電力会社を切り替えるだけで簡単に電気代が安くなる可能性がありますので、ぜひ検討してみましょう。