燃料代はどちらが節約できる?ハイブリッド車とガソリン車の違い

燃料代はどちらが節約できる?ハイブリッド車とガソリン車の違い

ドライブや旅行に出かけたり、買い物に行ったりと、車は私たちの生活に楽しみを与えてくれる存在です。

一方で、車を維持する費用には保険料や税金、そして車を動かすための燃料代も必要となります。 燃料代を節約するためには、ガソリン車とハイブリッド車、どちらがいいのでしょうか。

ガソリン車とハイブリッド車はどう違う?

まず、ガソリン車とハイブリッド車の具体的な違いを見ていきましょう。

ガソリン車

ガソリン車

ガソリン車の動力源は、燃料を圧縮し空気と混ぜ合わせ着火燃焼させた際のエネルギーを使用して、車を走行させます。
ハイブリッド車と比較して、静粛性が高いですが、二酸化炭素や窒素酸化物の含まれた排気ガスが排出されるデメリットがあります。

ハイブリッド車

ハイブリッド車

ハイブリッド車の動力源は、電気モーターの力で発進し、速度がある程度出て、燃費効率のよい状態に落ち着いてからガソリンエンジンに切り替えて走行します。
ガソリン車と比べると燃費がよく、二酸化炭素排出量が軽減できるのは、これが理由です。

ガソリン車とハイブリッド車の燃料代はどちらが安い?

ガソリン車とハイブリッド車の燃料代はどちらが安い?

「ガソリン車とハイブリッド車では、燃費がいいのはハイブリッド車である」ということを知っている人は多いと思いますが、具体的にどのくらいの違いがあるか知っていますか?
車を選ぶとき、燃料代はやはり気になりますよね。

ここでは、例として『トヨタ・シエンタ(2WD)』のそれぞれの燃料消費率を見てみましょう。

ガソリン車:20.2km/L(JC08モード)
ハイブリッド車:27.2km/L(JC08モード)
※JC08モードは国土交通省が定める燃費測定方法

このように見比べると、8kmほど燃費が変わることが分かります。
走行距離が長くなればなるほど、そのお得さを実感できるのがハイブリッド車といえるでしょう。

参考:トヨタシエンタ「主要諸元表」

環境に優しく、エコカー減税も受けられるハイブリッド車

環境に優しく、エコカー減税も受けられるハイブリッド車

ハイブリッド車は、エコカー減税の対象となっています。
エコカー減税は、国土交通省が定めた環境基準をクリアした車に対して、自動車税や自動車重量税といった税金が軽減される優遇措置です。

SDGsへの取り組みの一環として検討されるハイブリッド車

SDGs的な観点で、ハイブリッド車購入を検討するケースもあるようです。
SDGsとは、持続可能な成長実現に向けた17つの目標と、169のターゲットで構成されています。
13番に関する気候変動問題は年々深刻化しており、気候変動問題を改善するために、現在世界各国でカーボンニュートラル実現に向けての活動が行われています。
日本も2050年までに脱炭素社会実現を目指すと宣言し、現在その取り組みが進められている状況です。
カーボンニュートラルとは「気候中立」という意味であり、二酸化炭素排出量と吸収量が、ライフサイクル全体でプラスマイナスゼロとなることを指します。
カーボンニュートラルを実現するためには、ガソリン車による二酸化炭素や窒素酸化物排出をゼロにする、または、どうしても出てしまう分は植林などを行い吸収・除去等で対応し、プラスマイナスゼロの状態にする必要があります。 二酸化炭素や窒素酸化物排出低減を実現し、段階的にでもその実現の一助となるのが、ハイブリッド車なのです。

出典:環境省「2050年カーボンニュートラルとは」

ガソリン車?ハイブリッド車?選ぶ基準のヒント

ガソリン車とハイブリッド車、どちらを選ぶか迷ったときには、次のようなポイントも参考にしてみてください。

車検費用はどちらも同じくらい

ハイブリッド車は車検費用がかさむ、というイメージがあるかもしれませんが、近年はハイブリッド車とガソリン車の車検費用は大きく変わりません。
一部ハイブリッド車では、購入3年目の初回車検時の重量税が、エコカー減税により100%減税されますから、その点も考慮に入れてみると良いでしょう。

購入代金を抑えたい場合はガソリン車

購入時の価格は、ハイブリッド車と比べるとガソリン車のほうが安く抑えられます。

プラグインハイブリッド車という選択も

ハイブリッドカーに外部充電機能を付加した「プラグインハイブリッド車」も注目されています。
家の近所を運転するくらいなら電気だけでも充分可能で、遠出する際にはガソリンと電気を両方使用するという車です。
電気自動車とは違い、充電スポットの心配をせずに走行でき、ガソリン車や電気自動車と比べるとその両方を併せ持つプラグインハイブリッド車は、走行距離を飛躍的に伸ばせるメリットがあります。 充電も、自宅の充電器や充電スポットで可能です。

自宅で充電するなら電力会社見直しがおすすめ

自宅で充電するなら電力会社見直しがおすすめ

電気自動車やプラグインハイブリッド車を充電する費用を抑えたい場合は、電力会社の乗り換えがおすすめです。
電力自由化後に新しく電気販売事業を始めた電力会社である新電力会社では、新規顧客のために電気料金が割安に設定されています。 さらに、最近では電気自動車ユーザーが自宅でお得に充電できるプランがたくさんあるのです。

新電力会社への乗り換えは、普段の電気代節約にもつながります。そのうえ、電気自動車やプラグインハイブリッドカーをお得に充電できますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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環境に配慮したハイブリッド車をお得に手に入れよう

車の選び方は、車に何を求めるかによって変わってきます。
とはいえ、自分が選んだその一台が、SDGsへの取り組みの一環となっているとしたら、それは未来に向けた活動につながるということになります。
そのうえ、お財布にも優しいとしたら、その魅力は大きなものといえるのではないでしょうか。

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