近年ではクラウド化が進んでいることもあり、いつでもどこでもインターネットに接続することが求められます。そこで便利なのがポケットWi-Fiです。
特に出張の多いビジネスマンや外回りの多い営業マンにとっては、必須のアイテムといえるでしょう。
本記事では、法人向けのポケットWi-Fiのコストを節約する方法についてご紹介します。
ポケットWi-Fiは営業回りの必須アイテム
現代では、メールや資料の共有、クラウドへの接続など、社外でもインターネットに接続する必要があります。出張先や外出先で、インターネットに接続できるポケットWi-Fiは必須といえるアイテムです。
さらに最近ではテレワークも普及してきたことから、さらに需要が高まっています。
しかし台数が増えればそれだけコストがかかってしまいます。そこで、ポケットWi-Fiを選ぶ際には、機能だけでなくランニングコストにも気を配る必要があるでしょう。
個人向けポケットWi-Fiとの違い
法人向けのポケットWi-Fiと個人向けの違いは、主に利用料金と支払い方法です。法人向けの料金設定となっているので、個人向けよりもお得なことが多いです。
また支払い方法が、請求書払いや法人クレジットカード払いなどが選べます。
法人向けポケットWi-Fiを選ぶポイント
ポケットWi-Fiのプランには法人向けのものが用意されています。さまざまなプランが用意されているので、契約前にはしっかり確認しましょう。
月額料金や端末料金
ポケットWi-Fiの利用には月額料金が必要です。ランニングコストとなるので、できるだけ安いものを選ぶ必要があるでしょう。
また法人契約の場合、複数台を契約することが多いかと思います。そのため、複数台契約することでお得になるプランがあるのかなどを確認しておきましょう。
契約期間はどれくらいか
ポケットWi-Fiは携帯電話などのように、契約期間の縛りがあることが多いです。たとえば2年契約、3年契約などの条件があります。
長期契約の場合、料金が安くなるなどのメリットがありますが、途中解約をすれば、解約料金がかかってしまうことが多いです。また、長期契約の場合、違約金を請求される可能性があります。
そのため「どのくらいの期間利用するのか」「社員の退職や休職によって数が変動する可能性があるのか」などを考えておきましょう。
テレワークなどで社員に貸し出す場合は、テレワークがいつ終わるのか正確に分からないため、契約期間の縛りがないものがおすすめです。
通信制限はあるか
ポケットWi-Fiには、データの通信制限があるプランとないプランがあります。通信制限があるプランだと「月〇GB」など使用できる容量(GB数)に上限が設定されています。
こうしたプランは無制限のプランより安くなります。しかしビジネスで使う場合、通信制限を気にしていては業務に支障が出る場合もあるでしょう。
そのため、月にどの程度利用するのかをあらかじめ検討しておきましょう。
支払い方法を確認
希望している支払い方法があるかチェックしましょう。振込なのか、法人クレジットカードに対応しているかなどを、どのような支払い方法にしているかが大切です。
また会社での支払いの場合、請求書払いを利用したい場合もあるでしょう。そのため請求書払いに対応しているかもチェックするのがおすすめです。
法人向けのキャンペーンが用意されているか
ポケットWi-Fiを取り扱う会社によっては、法人向けのキャンペーンを行っている場合もあります。キャッシュバックや複数台契約で割引など、お得に契約できる可能性があるので、キャンペーンの有無を確認しておきましょう。
特に初期費用が割引されるキャンペーンは魅力的です。会社では複数台のポケットWi-Fiを契約することも多いため、大幅にコストを削減できます。
電気代の節約も考えてみよう
さらに会社の固定費を削減したいなら、電気代の節約も考えてみましょう。毎月必須となる電気代を節約できれば、それだけでコスト削減につながります。
電気代を節約するひとつの方法として、電力会社の切り替えがあります。電気代はどの会社も一定ではなく、電力会社によって違いがあります。そのため、電力会社を切り替えることによって、電気代が安くなる可能性があるのです。
まとめ
テレワークも普及している昨今、ポケットWi-Fiは会社にとって欠かせないアイテムです。ポケットWi-Fiは、提供している事業者によってプランや機種、キャンペーンなどさまざまな違いがあります。そのため導入時には、自社の希望に合ったものであるかをしっかり確認しましょう。
またさらに会社の固定費を節約したいなら、電力会社の切り替えも検討してみましょう。電力会社の比較や切り替えはインターネット上で簡単にできるので、一度検討してみてはいかがでしょうか。